蒼天の拳は、言わずと知れた名作、北斗の拳の外伝のような物語(マンガ)です。

主人公である霞拳志郎は、あの北斗の拳のケンシロウの叔父にあたる人物であり、ケンシロウの父リュウケンの実兄です。

北斗神拳の伝承者でもある拳志郎が、かつての朋友(仲間)を助けるべく、世界大戦間近の、暗黒の上海に、乗り込んでいく、というストーリーです。

主人公の拳志郎は、男でも惚れてしまうような男前で、仲間の義理を大事にする、男です。

中でも私が好きなシーンは、かつての親友、藩との再会のシーンで、敵につかまって死んでいたと思われた藩が拷問で足を失いながらも生きていた、というシーンが感動的でした。

あと、拳志郎と相思相愛で藩の妹でもある、玉玲に再会したシーンも感動です。